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ホーム 質問回答編1 ボールがバシッと飛ばない!バックが苦手!競り合いに弱い!後編/質問回答第9回

ボールがバシッと飛ばない!バックが苦手!競り合いに弱い!後編/質問回答第9回

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おはようございます! カムイ・レイジです。

前回第8回の質問メールに対する回答のつづきです。

今回が初めての方や、忘れた方、もう一度確認したい方は、
お手数をおかけしますが、こちらをお読みください。

 → ボールがバシッと飛ばない!バックが苦手!競り合いに弱い!前編/質問回答第8回


まずは前号の回答をまとめておきます。

『 ラケットの面が不安定なのを修正するには
   スローモーションスイングのインパクトでストップ 』

『 バシッと飛ばすには
   全身を一本のムチのようにしならせて打て! 』

『 スイートスポットを感覚的につかむには
   ラケットでボールをバウンドさせよう 』

『 片手打ちのバックハンドは
   フォアハンドより打点が前になるから
    フォアハンドより少し早いタイミングで打つ! 』


まず、スローモーションスイングですが、
インパクトでストップして修正して後ろに戻すだけではなくて、
最後までしっかり振り切るスイングもやってくださいね。


それから、『ムチのように』というのは、
ちょっとわかりにくいかもしれません。

一本のロープを手に取って、
ムチのように地面をたたいてみてください。

ロープの先がバシッとなるように振れた時の、
腕の振れ具合の感覚がわかりますか?

始めはゆっくりで、徐々に加速していって、最後は最高速でインパクト。
この感覚でラケットを振ります。

これができるようになったら、次は、
手だけではなくて、全身でムチを打つような感じを身につけてください。

強く打つ時だけではなくて、
ゆっくり打つ時も感覚的には同じです。


それと、ラケットでボールをバウンドさせるのは、
遊び感覚でやってくださいね。

友達と何回続くか競ってもいいし、
歩きながらバスケットのドリブルのようにやってみたり、
走ったりジグザグに動いてみたりと、
とにかく楽しくやるのが大事です。

これだったら、授業の間の休み時間でもできます。


そして、バックハンドですが、苦手だったら、
試合では特に、フォアハンドに回り込んで打つようにしましょう。

そのために、普段の練習の時から、常に、
フォアハンドに回り込むクセを付けておきましょう。

回り込むには、独特のフットワーク、ステップワークが必要です。
これを自分のものにしてください。

「フォアに回り込んでいたら、
 いつまでたってもバックは得意にならないよ!」
なんて言う人もいるでしょう。

でも、この意見は完全に間違っていますから無視しましょう!

テニスの試合とは、技術の比べっこではなく、決闘です。
勝つか負けるか2つに1つです。

バックは打てなくても、勝てばいいんです。

勝つためのテニスをしたいのならば、
自分は苦手なバックを打たずに、
逆に相手に苦手なバックを打たせることが必要になります。

それに、フォアハンドに回り込んで打つのも、
マスターしなければならない立派な技術の1つです。

どうしても回り込めないボールがきた時は、
もちろんバックで打つしかないのですが、
そういう球を打つのを得意にするためには、
それはそれでしっかりそういう練習をすればいいんです。

そうやって得意にしていけばいいんです。


それから、競り合いに強くなる方法。
これは、いろいろな方法があります。

キミは陸上をやっていたので、こんな例えがわかりやすいかもしれない。
ジョギングしていると、こんなヤツがいると思う。

スピードを出して走っていると、
前をとろとろ走っている遅いヤツがいる。

邪魔だからサッサと抜いてしまうんだけど、
そいつは今までとろとろ走っていたくせに、
抜かれたとたんに急にスピードを上げて、
離されないようにと必死でついてくる。

こっちはそんなヤツについてこられたんでは、うっとうしいので、
引き離してあきらめさせようと思ってさらにスピードを上げる。

そうすると、そいつは、
どこにそんな力が残っていたんだって不思議になるくらいに、
またさらにスピードを上げてついてくる。

そう、これこそが、
タイムは遅いのに、競り合いになると強いタイプの人。


これをテニスに置き換えると、
デュースやファイナルゲームの競り合う所では、
どこにそんな実力があったんだとばかりに強くなる人ですね。

で、具体的にはどうすればいいの?ってことになると思うけど、
それはね、
『自分は競り合いには絶対負けないぞ』
という気持ちを全身で表現すればいいんです。

キミはプライドが高いし、ペアの子も気が強いのだから、
2人ともそれを全身で表現するのです。

デュースになったら、
「このポイントは絶対とる!この手でつかんでみせる!
 絶対欲しい!欲しいのよ!」

ファイナルゲームになったら、
「このゲームは私たちが絶対とるの!私たちの方が強いのよ!
 勝つのは私たち!どうしても勝ちたいのよ!」

例えばですけど、こんな感じです。

声に出してもかまいません。
いえ、声に出してください。
ボールを打つ時にもその必死さを出してください。

相手が打つ時にそれを邪魔するように声を出すのはダメです。
あくまで自分に言い聞かせるように。

自分を励ますのです。
自分の気持ちを盛り上げるのです。
自分に気合いを入れるのです。

そのポイントが取れたら、ガッツポーズです。
ポイントが取れた喜びを全身で表現します。

でも、喜び過ぎはダメです。
すぐに次のポイントのことに集中してください。

そのポイントが取れなくても、
あまり落ち込まずに、次のポイントに気持ちを切り替えます。

どこが悪かったか反省はしますが、
あくまで次のポイントのためです。
ああすればよかった、なんてクヨクヨしてはいけません。
それがしたければ、試合が終わってから、好きなだけすればいいんです。

とにかく前向きに未来志向で!
未来を自分の手でつかみ取るんです!

運命に身を任せてはいけません!
勝利とは誰かに与えられるものではありません!
運命とは自分のこの手でつかみ取っていくものなんです!


でも、欲しい欲しいと全身で表現すればするほど、
それが手に入らなかった時の落ち込みようは、
とんでもなく大きくなってしまいます。

だからといって、それを恐れて、
負けてもいいやって感じでやってると、
負けてもそんなにショックは無いのですが、
それだと、競り合いには強くなれません。


それに、最初は、気持ちだけが出過ぎて、
空回りすることも多いでしょう。

逆に集中力を欠いて技術がボロボロになったりすることもあるでしょう。

でも、気持ちを全身から出すようにしていると、
自分でも信じられないようなショットを連発して、
信じられないような勝利を手にすることもできるようになるんです。

こうして競り合いに勝てるようになると、
自分は競り合いに強いという自信ができて、
ますます競り合いに強くなる、という善循環が生まれます。

トッププロの試合でもよくやってますよ。
トッププロであればあるほど、全身から気持ちが出ています。
そして、競り合いで信じられないようなショットを出します。


まだいろいろとあるんですが、
スペースがなくなってしまいましたので、
今回はここまでです。

がんばってくださいね。



 
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