『打ち納め』に『初打ち』と、テニス三昧だと思います。
お正月の大会に参加する方も多いと思います。
一日テニスをしてみんなでファミレスなんかに行って、
ちっともお正月らしいムードじゃなくても、
なぜか何となく楽しいんですよね。
そう思いませんか。
ぜひ心底楽しんでください。
それから、来年の春のテニスシーズンの始まりに向けて、
密かに野心を心の奥底で燃やし続けているであろう選手のあなた。
冬場はライバルに差をつける絶好の機会です。
ボクは大学2年の冬場の死に物狂いの秘密特訓のおかげで、
春になると圏外からいきなりレギュラーの座を獲得し、
その後その座を不動のものとして、
周囲を驚かせました。
大学の公式の団体戦と言えば、
年1回の『王座』というものがあります。
レギュラーはたったの6名。
シングルスはナンバー6までだし、
ダブルスもナンバー3までの6名です。
部員は70名ぐらいいたので、
団体戦では64名ぐらいは応援しかできません。
この差は大きいです。
団体戦で大学を代表して闘うと、
すごいプレッシャーで押し潰されそうになることもありますが、
その分厳しい貴重な実戦経験を積むことができて、
そして勝つことができれば、さらに自信をつけることができて、
より強くなることができます。
レギュラーを決める部内の試合を、
ボクらは『セレクション』と呼んでいましたが、
これはまさに死闘です。
この死闘を勝ち抜いて生き残った者が、
本番の更なる死闘によって、
さらに強くなっていく。
その好循環に上手く乗るためには、
ライバルがお酒を飲んで女の子と楽しく遊んでいる、
クリスマスイブから年末年始にかけての間に、
朝早くから暗くなるまできつい練習をして、
暗くなったら雪の中をひたすら1人でランニングして、
ナイターが点く頃にはまたコートに戻って夜遅くまできつい練習をする。
そのあとさらに、クーリングダウンのためのランニングをして、
ウェイトトレーニングもやる。
「上手くなって、強くなって、勝つためには、
そんなに苦しまなくてはならないのか!」
って暗い気持ちになったあなた。
そんなに心配しなくてもいいですよ。
実は楽しくやっているんです。
テニスそのものが好きだから、
いわば子供のように夢中で遊んでいるようなものです。
それに、
練習がきつければきついほど、
「今日はまたさらに強くなれたぞ!」
って喜びが湧いてくるんです。
走れば走るほど、
「またさらに心肺機能がアップして、
フットワークも良くなって、
スタミナもアップしたはずだ!」
って嬉しくなるんです。
自分にとって普通ではないものを手に入れたかったら、
普通ではない生き方をするしかない、
とボクは思っています。
そして、
上手くなるべくしてなる正しい技術理論で、
強くなるべくしてなる強化練習で、
ポイントをとるべくしてとる戦術を身に付け、
勝つべくして勝つ戦略で試合に臨む。
試合が始まってベースラインに立った時には既に、
勝負というものは決まっていることが多かったりもするのです。
それでは、良いお年を!
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